お客様のご要望 東日本大震災でﾌﾞﾛｯｸ塀が倒れて、人が怪我をしたのをみて 我が家の塀も60年くらい経っているので危険と感じ安全のためにやり直したいと思いました。 やり直すにあたり60㎝広くするように役所から指導がありました。 周りの家がセットバック(※)して自分の塀だけ出ているのが気になっていたので まっすぐにして通りやすくしたかったです。 ※セットバック・・・道路の道幅を確保するため 　　　　　　　　　　土地の境界線から一定の間隔を確保し、建物を建てること。

工事後の感想 非常に丁寧に職人さんが仕事をしてくれました。 公共桝や引き込みガス管の移設など、迅速に対処してもらえて助かりました。 また、解体撤去工事の市からの補助金の手伝いもしてもらえました。 近所の人たちも綺麗に出来た、と喜んでくれました。

施工前

施工前の万年塀。	年月とともに劣化が進んでいました。	地震などで万が一倒れてしまったら危険でした。

施工中

重機で既存の塀を撤去しました	基礎のｺﾝｸﾘｰﾄを流し込む型枠と鉄筋を組みました	この枠に沿ってｺﾝｸﾘｰﾄを流し込んでいきます。

鉄筋はﾌﾞﾛｯｸ塀の強度を高めるために必須です。	基礎のｺﾝｸﾘｰﾄを流し込んでいきます。	出っ張っていた塀を後ろへ下げます。

塀を下げた分はｺﾝｸﾘｰﾄで埋めます。塀を下げることで、前面の道路の幅が広くなります。	基礎を綺麗に施工することで、その後積み上げるﾌﾞﾛｯｸも真っすぐ綺麗に仕上がります。

施工後

ﾌﾞﾛｯｸの高さを下げ、上の部分には目隠しとしてﾌｪﾝｽを設置しました。	ﾌｪﾝｽは風が抜けるようになっているので、倒れる危険性も低いです。

地面のｺﾝｸﾘｰﾄの分、前へ出ていた塀が後ろへ下がりました。	道幅が広くなったことで車や人も通りやすくなり、安全な道になりました。

駐車場の伸縮門扉も取り替えました。